昔は建材や食材、生きるための道具として生活に密着していた孟宗竹、今では森に侵入して枯らしていく厄介者となってしまいました。
本来であれば伐採され使われる事により管理されていたのですが、プラスチックなどに置き換わり用途は余りない状態。環境の事を考えたら積極的に伐採して使用する事を見直さなければいけませんね。

今回はそんな竹林を庭の点景として利用されるとの事でお話をいただきました。
竹は非常に繁茂力があり、放って置くと知らぬ間に竹で覆われてしまいます。
その為にも伐採などにより本数管理を行うことが必要になりますが、竹の高さも大きく重量もありますので一般の方ですと中々管理していくのも難しいものです。

そんな状況で役に立つのが根域制限の出来るシートです。

黒く筋状に見えるのがそれです。

孟宗竹の根は条件が良ければ1mの深さまで根を張る事ができます。
周囲が自然の土壌ですとどんどん根を伸ばしてしまいますが、この資材を使えば埋設した範囲外では根を張ることができなくなり、一定の範囲で竹を生育させることが出来ます。

竹の繁茂でお困りの方は是非このシート資材の使用の検討をされてみてはいかがでしょうか?