先日所属団体のお仕事で横浜市内の公園に生育している大きなイチョウの剪定を行わせていただきました。1本の木にロープワークで5人も登れるとても立派なイチョウです。

この木には萎びた銀杏が沢山着いており、枝に触れるだけでボロボロと沢山落ちてきます。

そんなイチョウですが、全ての木で銀杏がなる訳でなく雌の木だけになります。

銀杏になっている時は雌雄の見分けが付きますが、落葉して何も着いていない時など中々見分けがつきません。

そんな中で一つの見分け方として冬芽の形の違いで雌雄を見分ける事ができます。

こちらが雄の芽です。丸く大きな芽が特徴的。

そしてこちらが雌の芽。小さく細い芽がついています。

ぱっと見では分かりづらいですがこのように良く見てみると見分けられるポイントがありますので皆さんも良く観察してみてくださいね。

他の見分け方はまたの機会に。