もう気付けば12月も半分を過ぎ、残すところ二週間程になりました。
流石は師走、日々忙しく働かせて頂いております。
この時期は個人のお庭のお手入れを多く行わせて頂いております。鎌倉ではまだまだ立派なお庭が残っており、松や紅葉、桜など昔からよく見る樹木に触れ合う毎日です。
古い木では、多少の傷みなども見られ、大枝や幹の一部が腐りボロボロになっている事がよくあります。特に梅などでは皮一枚で生きており木材の部分がなくなってしまっている事も。
これらは樹木の死んでいる部分を分解する「腐朽菌(キノコ)」の仲間が傷口から侵入し、樹木の木材の部分を分解して栄養としているためです。
人間の側から見れば、大事な庭木をボロボロにする悪い存在と捉えられがちですが、自然側から見ると、弱ったり枯死した部分を分解能力によって栄養や土に戻すという大事な仕事をしています。
彼らの存在が無ければ、地球上は枯死木だらけになってしまうのです。


先日も梅の木に「ウズラタケ」というキノコが2つ3つ生えていました。
幹が崩れても危険のないところでしたので、ウズラタケの仕事っぷりを見守る事としました。